今宵の月は、今年初めての満月です。

満月を見ていると、子どもが小さかった時に放った言葉を思い出しました。

寒い冬の保育園からの帰りだったでしょうか。

太陽が沈んだ夜、私が運転する車の中から外を見ていた子どもが「お母さん、お月様が着いてくる」と言ったのです。運転している車の中から外を見ると、大きな満月がまるで私たちの乗った車の後をついてくるかのように並走して見えたのでした。

そんなことを言ってた息子も、もう二十歳になりました。

子育てってあっという間です。

子どもの言った何気ない言葉って、感性の鈍った大人から見ると、ハットさせられることがあります。

自分の子育てを思い出しながらや、人から聞いた話などを「子ども語録」として少しづつまとめてみたいと思います。