「いのちの話」に行ってきました
神奈川県の相模原市立相模が丘中学校へ「いのちの話」に行ってきました。
中学校3年生を対象に149名に助産師から見た「いのち」の話をさせて頂きました。
ビックリしたのが、自分がどこで、どの様にして生まれてきたのかを知らない生徒さんが沢山いたことです。
ご両親は、あまりそういった話をしないのでしょうか?
普通に、生まれてきたのか、母親のお腹を切って帝王切開で生れたのかさえも知らない生徒さんが多かったのです。
とは言え、思春期真っ只中の年頃なので、手を挙げることじたいためらう生徒が多かったのかもしれませんが・・・。
ただ、子どもとしては、親から自分が生まれてきた時のことを話してもらえることはとても嬉しいものです。
「ああ、自分が生まれて来るのを親は待ち望んでくれていたんだ」と、自己肯定感につながります。
どうか、このブログを読んでくださったお母さん、お父さんがおられましたら、ぜひ我が子に生まれてきた時のことをお話してあげて下さい。
それも、詳しければ詳しいほど嬉しいのです。
「へえ、そんなに細かいことまで、覚えているんだ」ともっともっと、自己肯定感が上がるはずです。
誕生日に、ケーキを食べてお祝いするときでかまいません。
いえいえ、ケーキなんてなくても良いです。
いつもの食事で良いんです。
「あなたが生まれてきた時はね、・・・・・・」
毎年繰り返される誕生の時の話が、ケーキなんかよりも美味しいおかずになることでしょう。