入笠山に行ってきました
長野県の富士見という所にある入笠山という四季を通じて、見ごたえのある所に行ってきました。
以前行った時期は、紅葉シーズンで、赤や黄色・緑やシラカバの白と、まるで紅葉の写真集の中に迷い込んだような錯覚に陥ったのを覚えています。
今回は、初夏。
ゴンドラに乗って、5分ほど。
降りた駅のすぐ近くには、辺り一面に、スズランが咲き乱れていました。
マスクをしていたので、匂いがよくわかりませんでした。
(ゴンドラに乗る際、新型コロナウイルスの感染予防のためにマスクの着用が義務付けられていたのです)
八ヶ岳をはじめ、富士山や甲斐駒ケ岳などの大絶景が広がります。
これは、「釜無ホテイアツモリソウ」といって、野生での絶滅の危険性が極めて高い絶滅危惧ⅠAに区分されており、「幻の花」と言われるほど希少価値の高い花です。
これは、「マイヅルソウ」鶴が舞っているように見えるのかな?
入笠湿原です。
木道が整備されていて、歩きやすかったです。
ただ、近年は湿原というものの、水が少なく枯れかけているところもありました。
この後、入笠山の山頂まで行ってきました。
山頂からは、更に見晴らしが良く、諏訪湖まで見えました。
実は、この後にちょっとした事件が発生!!!
行く前に、ネットで下調べをした所、ゴンドラの下り最終は午後4時だったので、そのつもりで、ゆっくりと下山していたところ、途中で車に乗っていた年配の男性に出会い、「新型コロナウイルスの影響で、ゴンドラの最終時間は3時だよ」と教えてもらったのです。
そういえば、看板が何か所かあり、4時だとか3時だとか書いてあったっけ。
でも、既に頭の中には「ゴンドラ最終4時」とインプットされていたため、よく読まずに通り過ぎていたのでした。
後、10分そこそこ。
焦って、それこそ飛ぶように下山しました。
最終的には、3時の最終までにはゴンドラに乗って駐車場にたどり着くことができましたが・・・。
下山途中で、沢山の木の根っこが地表を這っていたので足元に気を付けて、かつ、根っこをよく見て歩いていたところ、青白い木の根っこが・・・。
よーく見ると、ゆっくり動いていて・・・。
それは、木の根っこじゃなくて・・・。
そう、大きな、長ーいアオダイショウだったのです。
あー、踏まないで良かった!!!
それも、下山の加速に一役買ってくれました。
そんなこんなで、ここでも新型コロナウイルスの影響があったのでした。