動植物は知っている
前回のブログで、動物は自分の死期を知っていると書きましたが、植物だって賢いと感じています。
何故って、いくら気候変動だと言っても、お彼岸ごろにはヒガンバナは赤い花を咲かせてくれます。
まるで、カレンダーを見ているみたいに、寸分の狂いもありません。
柿は、標高が高いと、甘柿を植えても渋柿になります。
自分の生えている地面の標高が判るようです。
その点、人間は愚かな生き物ですよね。
人間同士で殺し合いをしてみたり、本当に大切なものが何か見失ってみたり・・・・・。
つくい助産院にいた時の話です。
日本人の奥さんと、ご主人は有名なチャネラーというインド人のカップルがいました。
奥さんは里帰り出産で、出産予定日が近づいてきたので、相模原のご実家に来ていて、ご主人は仕事の関係で都内におられました。
ある朝、陣痛らしきものが始まり、実家に戻っていた奥さんはつくい助産院に入院となりました。
ご主人は立ち合い出産を希望されていたので、「ご主人はいつ見えるの?」と尋ねたところ、『夫は、自宅で飼っている小鳥に聞いたら、夕方の7時に生まれると言っているので、それに間に合うように仕事を切り上げて来ると言っています』と言われました。
何のことはない、本当に夕方の7時近くに赤ちゃんが無事に生まれたのです。もちろん、ご主人は、その時間に十分に間に合うようにいらして出産に立ち会われました。
人間は、何でも知っているようで本当に大事なことは案外知らないのかもしれません。
12月5日(月)10:00からほくと助産院でZIKOMO塾を開催します。
内容は【患者力】についてです。(身体の毒出しについてを変更)
ご興味のある方、参加ご希望の方はお電話ください。
同じものを、神奈川のつくい助産院でも1月に行う予定です。