空を見上げて
いつものように、ウオーキングをしていて、はたと気が付きました。
そう、手袋がいらないのです。
梅の花も咲き誇っていました。
確実に、春が忍び寄ってきています。
思わず、空を見上げていると、はるか彼方に飛行機が飛んでいるのが見えました。
羽田を飛び立ったのか、成田なのか、そして、どこに行くのでしょうか?
ふと、昨年卒乳でほくと助産院にみえた女性パイロットの方を思い出しました。
育児休暇明けで、職場復帰を考えているので、そろそろ、卒乳をしたいとのことで、当院にいらっしゃいました。
女性パイロットはまだ、珍しくて日本で、数人と言っていました。
コックピットの中は、電磁波が一杯で男の子が授かりにくいかもという話をしたところ、「男性パイッロットだと女の子の生まれる確率が高いが、女性パイロットだと、関係ないようだ」とのこと。
現に、彼女は男の子を生んでいました。
「でも、気にする女性パイロットは結婚していなくても、いずれ、妊娠出産を考えて、自分の卵子をすでに、凍結保存している人もいる」とか・・・・。
生殖医療の現実に少しびっくりしました。
彼女は、今頃、どこの空の上を飛んでいることでしょうか?