愛子の💩句(うんちく)
人生100年と言われて久しいです。
私自身、人生100年の折り返し地点をとうに、過ぎてしまいました。
自分自身の終活を考えると同時に、後世に何か伝えることが無いかと考えました。
多くの妊産婦様から教えられたこと、自分自身が行ってきた育児や人様から聞いた育児、助産師として仕事をしてきて感じたことなど後世に語り継ぎたい話を少しずつまとめてみたいと思います。
題して、「愛子のうんちく」ならぬ「愛子の💩句」
まず、第1回目として、最近つくづく感じていることの一つに「人生一生の間でプラス・マイナスがゼロになる」そのような気がします。
簡単に言うと、人生楽しいことばかり続かないし、苦しいことばかりも続かない、トータルしたら、プラス・マイナスゼロという感じ
ということ。
これは、何も苦楽だけではなくて、人生全体を通して言えることだと思うのです。
大食家は得てして短命で、食の細い人は長寿の方が多い傾向にあります。
私自身、小学校では授業中余り発表しないおとなしい子でしたが、今では話すことが仕事の一部になっています。
また、食事をするのにとても時間のかかる子で、いつでも一番最後まで残って食べていて、皆が外で遊んでいても食べ終わらない子でしたが、社会人になって、仕事柄早食いのできる人間になりました。
今では、友達と外食していても、気が付けば私の皿は直ぐに空っぽになってしまう有り様です。
何か一定量があって、それぞれの人の一生というスパンで見たら、多い・少ない、早い・遅い、プラス・マイナスゼロになると考えるのです。
「人生一生の間で、プラス・マイナスがゼロになる」
ご理解いただけましたでしょうか?