4度目の正直
この秋に、私の大好きな入笠山で雲海を見るために、挑戦し続けました。
(コロナ渦で山梨県民と富士見町をはじめとする入笠山周辺の町村民は往復1700円のゴンドラ代が無料になったため)
1度目は、天気が良すぎて、日の出は見られたものの、雲の発生がほとんどなく、雲海どころではありませんでした。
2度目は、風雨が酷く、ゴンドラの運行そのものが中止となっていました。
3度目は、雲があったのですが、上空を厚く覆っていて、日の出すら見れませんでした。
そして、4度目。
ゴンドラの無料サービスは、あと、2日間を残すだけとなりました。
無料だから、何回でも挑戦したのです。
(有料だったら、運が悪かったととっくに諦めていたでしょう)
「死ぬまでに、一度雲海をこの目で、見てみたい」
「いやいや、死んだら雲海の様なものが、見れるらしいけど・・・」
「だから、生きているうちに雲海とやらを見て予行演習をしておくの」
動機はさておき、またしても4時起きで暗い国道20号線を入笠山めがけて車を走らせたのでした。
行く道すがら、今まで(入笠山の雲海を見に行った合計3回のこと)出会ったことのない霧が辺りに立ち込め始めました。
よーし!今回は確率高い!
昨夜、山頂付近に雪が降ったのでしょう。
前回来た時に入れた場所には、除雪用(?)の車両が配置されていて、その付近に立ち入ることができませんでした。
残念ながら、自分の立っている足元付近から湧き上がる雲海は見れませんでしたが、少し下に雲海なるものの存在を確認することができました。
それは、ゴンドラで降りていくときにしっかりと見ることができました。
右端に見えるのは、富士山です。
さあ、もうすぐ、11月出産の方の予定日です。
12月の予定日の方も控えています。
自然の荘厳な気を沢山いただいたので、頑張れそうです。