アンネ・フランク全国巡回パネル展
今、8月19日から26日まで、北杜市のギャルリ イグレグ八ヶ岳でアンネ・フランク全国巡回パネル展が開催されています。
アンネの日記は、小学校の高学年か中学生のころに読んだ記憶があります。
昨日、友人と見に行ってきました。
なんでも、甲信地方では初展示だとか・・・。
2009年上智大学で開催以来、趣旨に賛同した様々な方の手により全国を巡回し、今回で120回目になるそうです。
折しも、私自身、今年の6月にちょうどオランダに行って、アムステルダムにあるアンネ・フランク資料館に行ってきたばかりでした。
それも、6月12日アンネの誕生日の日に行ってきました。
その時に、アンネ・フランクの誕生日を記念して、記念の葉書が資料館の入場者に配られていました。(下記の葉書)
実物のアンネの日記の写真を葉書にしたものです。
今回の北杜市で行われている巡回パネル展では、ご当地の物と比べれば、見劣りはしますが、アンネの言いたかったことはそれなりに表現されていると思いました。
見終わっての感想ですが、人類は進歩したなんて言うけれど、昔も今も戦争をしているし、人間とは、なんと浅はかな生き物なんだろうと思ってしまいます。
ただ、収容所に送られたアンネが、書き記していた日記帳が奇跡的に生き残った父親の手に渡り、世界中の人々に読まれ続けたということが更なる奇跡と思えて仕方ありません。
アンネの夢はいつの日かジャーナリストか作家になること。
亡くなってからですが、夢を見事に叶えましたよね!!!