今、もう一度母乳育児を見直そう
コロナ感染症が、5類感染症に引き下げられて久しいですが、どうも、感染者数が減ったわけではなさそうです。
重症化しにくくなってきて、尚且つ、インフルエンザが、流行りだしてコロナ感染症だけどころではなくなってきたというところでしょうか。
そこで、今子育てをしている、それも、まだ生まれて間がないお子さんがおられたり、これから出産を控えている女性の方に声を大にして言いたいことがあります。
出来ることなら、母乳で子育てをしてみませんか?
なぜって?
コロナの次に又、厄介な感染症が来ないとは言い切れないでしょう。
太古の昔から、人類と病原菌や、ウイルスの戦いがありました。
その中で、生き残ってきたのが私たちの祖先です。
母乳を与えることで、母親の抗体が子どもに移行するのです。
また、いつ、どこで自然災害が起こるかわかりません。
避難所にいて、炊き出しはあっても、直ぐにミルクの配給は望めないでしょう。
いつもと違う場所なので、子どもは大きな声で泣くことでしょう。
でも、母乳育児なら母親が、配給のおにぎりを食べておっぱいを吸わせれば、子どもはお腹が満たされて泣かずに寝てくれます。
30年から40年前は、母乳、母乳と母乳育児がもてはやされ、何が何でも母乳で子どもを育てようという考えが普及して、それが苦痛になったお母さんや、マタニティブルーになってしまうお母さんまで出て来てしまい、最近では、できたら母乳で育てましょうぐらいになりました。
でも、混沌としている今だからこそ、もう一度、母乳育児を見直してみませんか?
母乳教室を始めました。
日時:2024年2月24日(日)10:00~11:30位
場所:長坂町農業環境改善センター1階和室 (長坂図書館隣り)
持ち物:母子健康手帳・筆記用具・飲み物
費用:資料代 1000円(受講者は、ほくと助産院での乳房管理初診料を免除し、再診料で診察いたします)
興味のある方、参加ご希望の方は連絡ください。
☎080-3551-4103 一般社団法人ZIKOMOほくと助産院