山梨県民の素晴らしいところ
ここ山梨県に住み着いて、この2月で、まる6年が経ち、もう7年目に入りました。
来たての頃は、右も左も判らなくて戸惑うこともしばしばでした。
2~3年目頃から、周りがそれとなく見えて来て、チョット後悔してみたり、いやいやここもなかなか素敵な所だと安堵してみたり・・・。
山梨なんて言いながら、四方が山ばっかりで、ウソばっかりとぼやいてみたり・・・。
そして、この頃、山梨県民の他府県では比べ物にならないほど素晴らしい所を発見しました。
何だと思います?
挨拶の徹底です。
見ず知らずの人に対しても、臆することなく挨拶をするのです。
先日、北杜高校のグラウンドの横を、ウォーキングしていた時のことです。
グラウンドでは、十数人ほどの野球部員がキャッチボールの練習をしていました。
その横をたまたまウォーキングで通りかかったところ、野球部員が皆、キャッチボールの手を止めてこちらの方を見るではありませんか。
そして次々に「こんにちわ」 「こんにちわ」と被っていた野球帽を外しながら挨拶をし始めたのです。
初め、私を誰かと間違えているのではと、思わず、あたりを見まわしましたが、私の他周りには誰もいません。
え!?皆が私一人に向って挨拶しているの!?
もう、ビックリ!!!
何だか恥ずかしくなって、ちょこんと挨拶をして、そそくさとその場を離れました。
都会では、知らない人には、声をかけない・声をかけられても相手にしてはいけないと幼稚園や小学校で教えられるというのに・・・。
同じ日本なのに、対応があまりに違うので考えさせられました。
その昔、武田信玄の時代からの名残なのでしょうか???
きちんと親方様や、上の位の方々に挨拶をしなければいけないと躾けられてきたのでしょうか?
とにかく、山梨県民は、挨拶が徹底している!!!